給与計算を間違いなく行うためには…
給与計算を間違いなく行うためには、所得税の知識だけでなく、社会保険、雇用保険、時間外労働に対する割増賃金の計算方法など、さまざまな知識が必要となります。
たとえば・・・
・残業等の計算は法令を遵守していますか?
・賃金規程どおりに計算されていますか?
・欠勤分はきちんと欠勤控除していますか?
特に目立つ間違いは、
・残業代の計算で、時間外労働を30分単位で集計している。
・基本給のみで手当を割増賃金の基礎単価に加えていない。
・残業代込みの基本給を設定しているため、勤怠の管理もしていない。
また、社会保険料の引き方の誤りも多く見受けられます。
・新入社員の保険料はいつから徴収すれば良いのか?
・退職者の最後の保険料はいつ支払いの給与まで控除すればよいのか?
・保険料率が改定されたことを知らない、またはいつ支払う分の給与から変更すればいいのか?
・昇給等により給与が変動したが、社会保険料の変更手続をしていない ・・・
給与計算を自社内で行う危険性とは…
・担当者の急な退職等で引継ぎがきちんとされておらず、対応できる者がいなくなって大慌て
・社員が給与計算をする場合、給与の内容が他の社員に知れ渡りトラブルに
・社長様や役員の役員報酬を社員に見せたくないため、社長様自らが給与計算をすることで社長業に専念できない
給与計算アウトソーシングのメリット
上記のようなトラブル等を回避するためにも、また、社長様が基幹業務に専念するためにも、給与計算のアウトソーシングをお薦めいたします。
また、上記のような問題以外にも給与計算をさせていただくと、さまざまな問題点が見えてきます。
当事務所の給与計算アウトソーシングは、単なる計算代行ではなく、社会保険や労務管理のプロとしてアドバイス・ご提案をさせていただきます。